薬剤師会について

支部紹介

松江支部の紹介

松江支部は平成29年7月現在、市内の保険薬局81施設、病院12施設、卸売販売業9施設などの薬剤師で構成され、会員数は282名です。

市民の皆様の医療・介護・福祉に貢献するため、主に以下のような活動を行っています。

  • 毎月1回以上の研修会を開催し、薬剤師の資質向上に努める。
  • 安全安心なサービスを提供するため、医師会、歯科医師会などとの連携を密にする。
  • 地域包括ケアシステムの一端を担うべく、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、保健所、市役所などとの連携強化に努める。
  • 公民館などでの医薬品適正使用講座を開催し、薬の正しい使い方などの啓蒙活動に取り組む。
  • 健康福祉フェスティバルなどに積極的に参加し、市民の健康増進に寄与する。

安来支部の紹介

安来支部は旧安来市・旧能義郡広瀬・能義地区にある薬局・病院勤務の薬剤師で構成されており、保険薬局12軒、会員数43名です。
安来市は鳥取県米子市と隣接していて、県をまたいで米子市の鳥取大学附属病院、山陰労災病院、米子医療センター等々の院外処方箋も多数応需しています。
今後の活動としては、医師会、訪問看護ステーション等々、他職種の方々と連携を密にして在宅療養に力を入れていきたいと思っております。

雲南支部の紹介

松江から南に下り、忌部高原を過ぎると大東町に入り、須佐之男命と稲田姫が出迎えてくれます。峠から見る雲海は見事です。近くには八雲山があり男命が「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」と詠まれた和歌発祥の地があり、男命が造ったとされる日本初の宮:須賀神社があります。


もう少し下ると斐伊川沿いに桜で有名な木次、三刀屋町があります。原爆治療で有名な永井博士の生誕地です。

さらに南へ行くと映画にもなった「たたらの里」が奥出雲町から吉田町に広がります。


並行して数々の滝がある掛合町から頓原町に至り飯南町へとつながります。


自然の中に生きる里山の町です。
山の中の町々ですが、たくましく生きている町の人たちの健康に少しでも役立てばという思いで、毎日の業務に励んでいます。
活動内容は、雲南市立病院、町立奥出雲病院、飯南病院・来島診療所や平成記念病院・民間医院の処方箋の応需、地域での「お薬相談」や小中高校での禁煙運動・薬物乱用防止教室などの学校薬剤師業務また、地域の在宅療養にも積極的に関わっています。
地域での薬の専門家の集団として、また地域における住民に身近な「かかりつけ薬剤師」を目指して活動しています。

出雲支部の紹介

出雲支部は出雲市全域で活動を行っております。
出雲圏域では島根県の中でも早い時期から医薬分業が進み、島根大学附属病院、島根県立中央病院等の基幹病院はもとより、数多くの医療機関から院外処方箋が発行されています。保険薬局数は約70店舗、会員数も約130名と、島根県薬剤師会の中でも大きな規模の支部となっています。
近年、医療の高度化と高齢化社会の到来により、複数の診療科を受診される方が増加し、それに伴い、多くの薬を服用される患者様が増えてきております。
我々薬剤師は、薬の飲み合わせの確認や、重複投与の防止、副作用状況の確認などを通して、患者様が服用される薬が適正に使用されるようお手伝いをさせていただいております。また、毎月勉強会を開催して研修を行い、最新の知見を取り入れることで、業務の質を向上させ、すべての患者様にかかりつけ薬局・薬剤師として認めていただけるよう研鑽しております。
今後とも医療機関や行政、他職種とも連携を図り、地域住民の方の健康・医療・福祉の向上のために活動を行って参ります。

大田支部の紹介

大田支部は県西部、石東地区の保険薬局を中心に構成されています。
大田市立病院をはじめ、市内の医療機関、また、島根県立中央病院、島根大学医学部附属病院など市外の基幹病院からの院外処方せんを応需しています。
また、高齢化率の高い地域でもあり、他職種との連携をとりながら在宅医療、緩和ケア等への取り組みを進めています。
定期的に開催される研修会にも積極的に参加し、日々薬剤師としての資質向上に努めております。地域の皆様に信頼され親しまれる、地域に密着した薬局として支部会員と共に協力し、活動しています。

江津・邑智支部の紹介

江津・邑智支部は島根県西部の江津市及び邑智郡にある薬局や病院勤務の薬剤師を中心に構成されており、今現在、保険薬局は約17軒、会員数は43です。
保険薬局薬剤師と病院薬剤師が連携をして、月1回、地域中核病院である済生会江津総合病院で開催される学術研修会などを通じて薬剤師としての考え、知識、薬剤師同士の交流を高めています。
薬局間同士の情報の共有や他科受診においてのお薬の飲み合わせ、重複投与、相互作用の確認において必要不可欠なお薬手帳を江津市薬剤師会会員が一致団結をして普及に努めています。

会員同士の強い連携、深い絆、薬剤師同士の強い仲間意識をもとに地域の住民にとっての身近な薬剤師を目指して活動を行っております。
今後の活動内容としては、医師会、江津市役所、訪問看護ステーションと連携をとり在宅療養に特に力を入れていきたいと思っております。

浜田支部の紹介

浜田支部は主に島根県浜田市にある薬局や病院勤務の薬剤師で構成されており現在会員数は約90名になっています。
活動内容はお薬手帳の普及など日々の薬に関する業務のほかに地域でのお薬相談事業、薬物乱用防止キャンペーンや薬の講習会なども行っています。
昨今の高齢化に伴い在宅医療の分野でも、支部としてすすんで携わっていこうと考えております。
そのほか、勉強会の開催や休日の薬局の輪番制なども支部の会員で行い、地域のみなさんの健康と医療・福祉にかかわる活動を行っています。

益田支部の紹介

かかりつけ薬剤師・薬局の機能を明確にした「患者のための薬局ビジョン」が公表されたことにより、今後は、チーム医療の中で、より一層、医師と協働した地域での薬物療法の提供を実施していく状況が求められると思える。
益田支部では、平成9年4月より益田市医師会主催の学術研修会に参加し、医療の最先端の知見を習得してきたが、この活動をベースとして、支部独自主催の学術研修も実施している。研修は、医療人に求められる基本だから、今後は「チーム医療」の中で求められる薬剤師業務の提供に、より一層役立つ内容の方向で実施していきたいと思う。
また、20年前より開催されている「公益社団法人 益田市医師会立 益田地域医療センター・医師会病院まつり」に参加している。この「まつり」のなかで、支部では「お薬相談会」の実施や、小児・幼児を対象とした「薬剤師のお仕事」というゲームを企画することにより、薬剤師業務の紹介・宣伝に努めている。これからも地域活動の一環として「まつり」に協力していきたいと考えている。
近年、中学生の「職場体験」授業の依頼があり、若干の生徒を受け入れ実施してきた。次世代を担う薬剤師を発掘する布石として捉え、薬局薬剤師業務の実際を見聞することにより、生徒自身の将来の展望の手助けとなれば、との思いから協力している。

鹿足支部の紹介

【 構成組織 】
病院薬剤部2施設、薬局10施設(保険薬局9施設)

【 主な活動 】
①学会発表:日本薬剤師会学術大会-
②地域活動:「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーン、医師会祭り等

【 特 徴;小さな支部の大きな野望 】
各薬局は、それぞれ得意としているものがある。それぞれが、自分の得意分野を受け持つことで最高のパフォーマンスを発揮する。鹿足支部は、面白い。

隠岐支部の紹介

隠岐支部は、隠岐の島にある薬局3軒及び病院2施設に勤務する薬剤師で構成されており、会員数は15名です。

隠岐の島は島前(どうぜん)・島後(どうご)の2つに分かれており、島前は「知夫里島(ちぶりじま/知夫村)」・「中ノ島(なかのしま/海士町)」・「西ノ島(にしのしま/西ノ島町)」の3島、島後は(隠岐の島町)の1島で構成されています。人口は全島合せて約21,000人で、「大山・隠岐国立公園」があり、史跡と風景・民謡と伝説で知られるロマンティックな夢の島です。

支部の主な活動は、「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーンや行政と連携を図りお薬相談会を実施するなど、地域のみなさまの健康増進等に寄与するため毎年行っています。

今後も医療機関や行政、他職種とも連携を図り、地域住民の健康・医療・福祉の向上のため引き続きさまざまな取り組みを行ってまいります。